いろいろな刺繍技術(刺繍表現方法)
お客様からご依頼頂いたロゴ・デザインは大きく分けて3通りの刺繍表現(フリ縫い・タタミ縫い・ステッチ縫い)方法の中から、デザインに合った表現方法にて作成致します。ご発注時にお客様が意識されることはあまりありませんが、弊社では「刺繍」の可能性をさらに追求し、お客様の「満足」を実現していきたいと考えております。これより、それぞれの表現方法について説明致します。
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フリ縫い(サテン)
デザインの端(ステッチポイント)と端を縫う方法です。写真上の赤糸部分で用いられています。下縫いをしてからフリ縫いで被せる事により、刺繍にボリューム感がでます。通常はこの縫い方で刺繍表現した方がより綺麗に縫いあがります。ステッチ幅は1mm~9mmです。9mm以上の場合には下記のタタミ縫いを用います。 -
タタミ縫い
畳みの目の様に細かく針を落として縫う方法です。写真上青い丸真ん中部分で用いられています。フリ幅が9mm以上の時や、刺繍を重ねる場合に土台部分で主に使われます。このデザインの場合には中央部分をタタミ縫いし、輪郭をよりハッキリさせる為に周りをフリ縫いで表現してます。 -
ステッチ縫い
ステッチ(点線縫い)で線を表現する方法です。写真上の黒や赤い線の部分で用いられています。1mm以下の線やデザインを表現する場合に使われます。デザインのラインが細い場合にはこの縫い方になります。全体的に、ソフトな仕上がりになります。
刺繍表現方法比較 < フリ縫い/タタミ縫い >
実際に同じデザインで縫い方が違うことで生じる違いをご確認ください。
例:動物柄
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フリ縫い
刺繍ならではのメリットとして、動物柄の毛並み表現があります。糸の流れを利用して毛並みを表現する方法です。
尻尾からお尻にかけて、フリ縫いで糸を長く使用して表現してます。白糸とベージュ糸を交差させてグラデーションも表現してます。 -
タタミ縫い
タタミ縫いの場合には、フリ縫いより短く針を落とします(糸密度)ので、縫う時間はフリ縫いより掛かります。また、強度も高くなります。
白糸とベージュ糸をハッキリと分けて表現してます。
例:影絵柄
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フリ縫い
フリ縫いを利用して、スカートや腕・足・髪の毛を立体的に表現してます。
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タタミ縫い
プリントの表現方法に近い平ら(ベタ)な縫い方です。
例:文字柄
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フリ縫い
フリ幅(針落間長さ)が7mmの文字柄です。このように、フリ幅が広い場合には下縫いを厚くする事で、より立体的に仕上がります。
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タタミ縫い
同じ7mm幅をタタミ縫いで表現し、文字の輪郭にフリ縫いを付けてます(タタミ&フリ)。この表現方法により、デザインに締まりが出ます。
